【カンボジア】シェムリアップから行ける遺跡観光地ベスト5

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シェムリアップ遺跡観光地ランキング

カンボジアの旅行で人気のシェムリアップから行くことができる人気遺跡観光地のベスト5を発表します!

1位:プリア・ヴィヘア

2位:タ・プローム

3位:ベンメリア

4位:アンコールトム(バイヨン寺院)

5位:アンコールワット

日本からのツアー旅行で確実に行くのがアンコールワット・アンコールトムだと思います!
きっとカンボジアと聞いてすぐに思い浮かべる観光地ですよね。

この2か所以外にも、魅力たっぷりの遺跡がたくさんあるので、ぜひ行ってほしいです!

1位 プリア・ヴィヘア(世界遺産)

カンボジアとタイの国境に位置するヒンドゥー教の寺院です。

9世紀末と残存する歴史的建造物の中でも古いというだけでも価値がある場所ですが、1番のお勧めは絶景スポット

頂上から見るカンボジアの景色です!!!!!

もちろん、インスタ映えする写真スポットが用意されています。。

見ての通り、柵も紐もついていない、マジの崖です。
高所恐怖症の人はアウトですね笑
少しの勇気で、一生の思い出に残る写真が撮れますので、ぜひ挑戦を!

ただ、絶景と素敵な経験の引き換えにアクセスが悪いという問題があります。
タイとの国境ですので、シェムリアップ市内から車で4時間

さらに遠いだけではなく…

山の麓までは普通の車で行けますが、そこから急な崖を登らなくてはなりません。そこで、4WDの荷台に乗って、ハリウッド映画さながらの左右に揺さぶられながら駆け上がります!
この経験も絶対に日本ではできないので魅力の1つです。

4WDで遺跡の入り口まで行き、そこからは徒歩1時間で絶景にたどり着きますよ。

2位以下で紹介する寺院と景観も全く違うので本当におすめです。

プリア・ヴィヘアの詳細もチェックしてみて下さい!

2位 タ・プローム

自然の脅威と歴史の融合を感じることができる寺院
です。

巨大なスポアンという樹木が寺院を飲み込まんばかりの勢いで成長し、絡みつき、一体化しています。
樹木の重さで少しずつ遺跡は崩れ始めており、修復しながらなんとか形を保っているようです。

現地の人いわく、この状態で見られる期間は限られると言っておりました。

タ・プロームと言えば、
アンジェリーナジョリー主演映画「トゥームレイダー」の撮影地で有名ですよね。

映画でも自然の迫力を感じましたが、目の当たりにすると圧巻です。

歴史+自然の融合は単なる綺麗とか重みとかではなく、怖さを感じるような体験になりました。

シェムリアップ市内から車で30分。近いので行きやすいですよ。

3位 ベンメリア

現在も修復作業がされず、当時の状態で残っている数少ない遺跡です。

ラピュタの舞台としても有名ですよね。

11世紀末頃に創建されており、この900年の歳月で積み重ねられた岩は崩れ、コケが生え、神秘的な空間になっています。
崩れかけている情景が、1つの芸術作品のような魅力を感じます。

自然破壊が進んでいるため見学できる場所は限られます。
安全面や自然保護のためこの先、観光できなくなるかも?知れないので、急いで行ってほしいです。

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4位 アンコールトム(バイヨン)

アンコールワットに次ぐ有名な寺院ではないでしょうか?

この顔、見覚えありますよね。

アンコールトムの中心地にある、バイヨン寺院の観音菩薩
です。

四面仏と言って東西南北に微笑みの顔が彫られています。

手で掘っているので少しずつ顔が違うので、お気に入りを見つけるのも楽しいかも?!

アンコールトムは大きな町という意味通り、アンコールワットよりもはるかに大きい遺跡です。
まず広さで圧倒され、仏教もヒンドゥー教も感じることができる寺院です。

赤茶色の岩だけど、コケが少し生えており、アンコールワットと少し景観が違います。

バイヨン寺院の中を自由に散策できるのも楽しいポイントです。

アンコールトムには東西南北の門と主要道路が走っており、この写真は勝利の道と呼ばれています。
他にも有名なのは死者の道。

王都という役割の他にも宗教的に重要な場所、死者を迎え入れる場所、国民と一致団結する場所と、当時の生活の中核だったことが分かります!

アンコールトムの詳細をチェックしてみて下さい!

5位 アンコールワット(世界遺産)

有名すぎて感動が薄かったというか、絶対に行く場所だからと思い5位にしました。
シェムリアップに旅行に行ったら欠かせない場所で知らない人はいないはず!

期待通りの素晴らしい寺院です!

アンコールワットが他の遺跡と違う部分は計算され尽くした設計にあると思います!
時間によって情景は変化し、場所によって見え方も異なる設計になっており、構造が大変面白いです。

さらに、朝日も夕日もすばらしい!
天気が良くても曇りがちでも、水辺に反射して写るアンコールワットも風情があります。

徳川家光の時代にアンコールワットを訪れていた日本人がいた
ってご存知ですか?

薄れてきていますが、落書きが残っていてそれが証拠です。
名前は森本右近太夫一房と残っています。

本当はインドを目指していたけど、カンボジアへ到着したそうです。

十字回廊に残っていますのでぜひ探して下さい。

アンコールワットの詳細をチェックしてみて下さい!

トンレサップ湖クルージング(番外編)

遺跡の観光地ではないのですが、シェムリアップに行ったならぜひ体験してほしい、トンレサップ湖のクルージングです。

東南アジア最大に湖でカンボジアの命とも言える場所です。

雨季と乾季で水位が大きく異なり伸縮する湖とも言われています。

皆さん、水上生活って想像できますか?

私もTVで観たことがあり、楽しそう!とか面白い!とか安易な発想しか持っていませんでした。
なぜ、そんな不便で危ない生活を送るのか?と疑問に思いますよね。

理由は1つ。貧しいからです。

実際に行ってみると、安易な気持ちで考えていた自分が恥ずかしくなりました。湖の上なら家賃とか土地代とかいりません。
貧困のため陸に住めない人々の生活拠点なのです。

湖の上に学校や警察もありましたが、ボランティアと表記されていました。

クルージングで現地の人が住んでる家の近くを通り、実際の生活を垣間見ることができますが、汚染された水で洗濯や食器を洗い、家族で分け合ってなんとか食べている、そんな印象でした。

子どもたちは観光者に必死にお金を求めてきます。
クルーズに勝手に1人の男の子が乗ってきて肩たたきを始め、終わると1$もらうまで離れません。自分で学校に行くお金を稼いでいるそうです。

これがカンボジアの現実です。

観光地や日本人が泊まるホテルでは目にすることはない貧しさです。

悲しく、胸が痛くなるような時間ではありましたが、発展途上国に行かなければ感じることができない気持ち、経験になり行って良かったと思える場所でした!

ちなみに夕方に行けば夕日を見ることもでき、きれいですよ!

まとめ

紹介した5つの遺跡観光地とトンレサップ湖を全て観光する場合、最短でも5日は必要です!
シェムリアップを旅行する人はぜひカンボジアならではの文化や歴史に触れ、現実世界に目を背けず、気持ちを新たに頑張ろう!と思える体験をしてくださいね。

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