救急疾患

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外傷

大腿骨頸部骨折と転子部骨折の治療と合併症予防の看護

高齢者の転倒と言えば、大腿骨頸部・転子部骨折です。大腿部の球体の骨盤側が頸部、足側が転子部です。頸部の方が骨癒合がしにくく、疼痛も強いので、手術を早期にする必要があります。術前は腓骨神経麻痺、深部静脈血栓症予防が重要です。術後は、人工骨頭置換術の場合は脱臼、観血的整復内固定術の場合は、偽関節と骨頭壊死に注意です。

痙攣に多いてんかん発作の種類と薬物療法

痙攣を主訴に救急搬送されることが多いです。痙攣の原因として、脳疾患などもありますが、1番多いのはてんかんです。てんかんには2種類あり、症候性てんかんと特発性てんかんです。脳疾患の後遺症として慢性期になると現れるのがてんかん発作です。特発性てんかんは原因不明で若年層に多いという特徴があります。てんかん発作の治療は薬物療法です。血中濃度を確認しながら、薬物の量を調節していきます。

12本の脳神経の語呂合わせ 身体の神経の仕組み

脳神経は12本あり、脳疾患により脳神経が障害されると様々な症状が出現しますが、脳神経の働きを理解して症状を予測できます。脳神経の暗記には2種類の語呂合わせを使ってみましょう!身体は中枢神経・末梢神経でできており、脳神経は中枢神経に含まれます。中枢神経・末梢神経はさらに2種類に分かれ、脳神経の解説とともに身体の神経の仕組みも理解しましょう。

クモ膜下出血の原因と治療|合併症の予防が予後を決める

くも膜下出血は年齢問わず発症します。くも膜下出血は早期治療が予後を決定します。原因は脳動脈瘤、脳動静脈奇形、外傷です。治療法は、開頭クリッピング術、カテーテル治療、薬物療法の3種類です。くも膜下出血の約半数は後遺症が残ると言われており、早期治療が何より重要です。出血後24時間以内は再出血のリスクが高く、再出血した場合は、ADLの完全回復は無理でしょう。
救急疾患

脳梗塞は3種類|治療法と梗塞部位による症状の違い

脳梗塞にはラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳梗塞の3種類があります。日本人に多いのがラクナ梗塞で細い血管が梗塞するので症状が軽度で後遺症なしで回復する可能性が見込めます。抗血小板剤の治療が行われ手術は不要です。アテローム血栓性脳梗塞は太い血管の梗塞なので、生命の危険や後遺症のリスクが高いです。薬物療法を基本とし、手術やカテーテル治療が必要になります。

脳出血の種類と治療|被殻・視床・皮質下・脳幹・小脳の症状

脳出血は被殻、視床、皮質下、脳幹、小脳の順で頻度が高く、出血部位によって症状や予後が異なります。脳幹出血の場合、呼吸抑制を招くため死に至る可能性があり、視床・被殻出血も比較的後遺症が残りやすい脳出血です。脳出血の治療は薬物療法、脳アンギオ、手術の3種類があり出血部位や大きさ、予後などを考慮して治療方針を決定します。小脳・皮質出血は予後良好なため薬物療法が基本です。

頭蓋内圧亢進症と脳ヘルニアは致命傷になり得る

頭蓋内圧亢進症と脳ヘルニアは脳出血などの脳疾患が原因で起こる合併症です。脳は密室構造になっていますが出血すると頭蓋内圧が亢進し、頭痛・嘔吐・うっ血乳頭と呼ばれる3徴候を示します。さらに頭蓋内圧の亢進すると脳ヘルニアを合併し、脳幹に近い場所の脳ヘルニアは呼吸障害を引き起こし致命傷になり得るでしょう。予防に重要なことは血圧管理です。血圧を低値で管理するために看護師は頭部挙上と安静保持に努めます。
消化器

大量吐血の可能性|肝硬変・門脈圧亢進症・静脈瘤破裂の関係

大量吐血を認めると、胃・食道静脈瘤破裂の可能性が高くショックに陥ることがあり緊急性の高い疾患です。ウイルスやアルコールなどが原因で肝硬変になると肝臓の血液循環が悪くなるため門脈の血流が増えます。この状態が門脈圧亢進症です。門脈からあふれた血液は側副血行路を作り、静脈瘤を形成し、血管が破れると胃・食道静脈瘤晴れるを招きます。
消化器

吐血で気づく上部消化管出血の原因と治療

鮮血の吐血の場合、上部消化管出血の可能性が高く、自覚症状が乏しいので吐血して初めて来院する場合もよくあります。原因疾患として、胃・十二指腸潰瘍、食道静脈瘤破裂、悪性腫瘍、胃炎、マロリー・ワイス症候群の順で多いです。上部消化管出血の治療は潰瘍や胃炎の場合、内視鏡による焼灼やクリッピング術、静脈瘤破裂の場合、内視鏡治療、マロリーワイス症候群は自然止血することが多いです。
呼吸器

気胸の種類と治療|若い世代から高齢者まで

嵐の相葉君もなった気胸。若いやせ型男性に多いのは自然気胸、肺疾患に合併するものを続発性気胸、外傷に伴う外傷性気胸、重症な緊張性気胸、生理に関係する月経随伴性気胸の5種類があります。若い世代から高齢者まで発症する疾患です。治療として保存治療、胸腔ドレーンの挿入、手術とあり救急部では胸腔ドレーンの挿入の機会が多いです。
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