看護学生の第二言語選択-ドイツ語にこだわる必要なし―

看護学生

大学に合格した未来のナースの皆さん、合格おめでとうございます!

3月中に合格通知と学校案内が届いているのでははないでしょうか?
その中に、第二言語選択について、説明があったと思います。

そして、なぜか、医学科・保健学科・看護学科の医療系の学生は”ドイツ語”を選択しがちです。

昔、カルテはドイツ語で書かれていたから、ドイツ語しないといけないって思ってるのか?

いっしー
いっしー

今どき、ドイツ語でカルテ書いてる医師なんて見たことないです。

なんなら、英語で書く医師すら少ない世の中です!

確かに、ドイツ語が語源の医療単語はたくさんあります。

例えば、アレルギー、カルテ、レントゲン、ギプス

こんなの、医療者じゃなくても知っているので、ドイツ語選択にこだわる必要ないですね。

なので、今回は、失敗しない第二言語の選択について、教えます。

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興味のある言語は?

「好きこそものの上手なれ」って言うくらいだから、興味のある言語を選択すればよいです。

例えば、TWICEが好きだから韓国語にしよう!

とか。

中国人の友達がいるから中国語やってみよう!

とか。

理由は何でもよいです。

いっしー
いっしー

私はドイツ語選択でした。

理由は、MOMOっていう絵本を小さいころに読んだ記憶があって、ドイツ語の原作を読んでみようかなって思っていたから!

興味のあることは頑張れます。

第二言語選択の中に、行ってみたい国、好きな国、好きな俳優、◯◯人の友達がいる等
関連がある言語を選ぶのもよいでしょう。

単位が取りやすい言語は?

大学生になると単位は重要です。

だって、単位が足りないと留年ですから。

ちなみに、私が通っていたときは、ドイツ語を選択して留年した同級生が数名いました。
第二言語で留年は医学部あるあるです!

一般教養の授業を受けられる期間が短いので、単位の取り直しができない可能性が高いんです。
絶対に第二言語の単位は死守しなければいけません。

なので、興味のある言語がなければ単位の取りやすい第二言語を選択しましょう。

リサーチ方法は3つ

・先輩に尋ねる
・高校の先生に先輩を紹介してもらう
・ネットの掲示板など

・先輩に尋ねる

これが手っ取り早いです。
知り合いがいるなら、すぐに確認をしましょう。

・高校の先生に紹介してもらう

直接の知り合いがいないなら、学校の先生に紹介してもらうのがよいです。
第二言語の選択について相談したいと言えば、押してくれない先輩はいないでしょう。
やはり、リアルな声を聞かないとデマの可能性もあるので安心できません。

・ネット検索

大学名とドイツ語、中国語などで検索すると、口コミ的な内容が見つかると思います。
もしかしたら単位の取りやすさについてなど、裏掲示板があるところも。
情報の信憑性は保証できませんが、もし知り合いの先輩もおらず、高校の先生にも紹介してもらえない場合は、ネット検索してみましょう。

補足:赤点とった場合の救済措置の確認

もし、第二言語の試験を落としてしまった場合、追試や検定試験の合格など、何らかの救済措置が用意されている可能性があります。

この救済措置方法がかなり重要です。

本試験の数週間後に追試を受ける

これなら、心配いりません。
前期・後期内に追試を受験できるのであれば、追試に合格すれば単位はもらえます。
なので、留年の心配はないです。

ただ、追試の合格では、成績の評価は低くなります。
単位が取れるだけましと考えるしかないです。

検定試験に合格する

英語で言うと英検のようなものです。

各言語で◯◯語検定という試験があります。

自分で申し込みをして、受験をして、合格すれば単位をあげますという先生もいます。

ただ検定を受けるだけでよいか?授業を受けなおした上で検定を受けるのか?

ここは重要です。

検定を受けるだけで良いなら、留年の心配はないです。

ただ、授業の受けなおしも求められた場合、学部によっては留年せざるを得ません。

単位の取りやすさで第二言語を選択する場合は、万が一、試験が不合格だった場合の救済措置まで確認することを忘れずに!

決められない人は中国語

どうしても決められないって人は、中国語の選択をおすすめします。

理由は2点です。

・漢字だからイメージしやすい
・英語と中国語が話せると世界に有利
中国語は発音が難しいけど、日本語の漢字とほぼい一緒なので、単語の意味をイメージすることができます。
時制もないので、英語より受け入れやすいかも。
ただ、発音次第で意味が変わります。
そこが中国語の難しいポイントです。
世界で活躍したいって人は、なおさら中国語が良いでしょう。
言うまでもなく、世界的の人口第一位は、中国です。
中国語が話せれば、グローバル化も進みます。
いっしー
いっしー

私は、看護師になってから中国語を独学で勉強をしました。

話せるには至らなかったけど、読むことはできるようになりました!

そして、医療の分野でも中国はぐいぐい伸びています。
私が勤めていた大学病院は、外部の中国語レッスンを割引で受けられる制度とかありました。
日本在住の中国人も増えているので、中国語の需要は大きいです。
今後、英語の次に中国語が主流になるのは間違いないでしょう。
いっしー
いっしー

第二言語の選択次第で、留年のリスクもあるから、ちゃんと自分で調べて、決めて、後悔しないようにー!

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