アンコールワット観光の基本知識まとめ!気球の朝日鑑賞はお勧めしません

シェムリアップ1番の有名かつ人気観光地は

アンコールワット

アンコールワットは大変広く、ポイントを抑えて回らないと時間も体力も足りません。

そこで、構造を把握し、随所で注目ポイントを説明していきます!

アンコールワットの基本情報

入場時間 5:00~17:30
料金所 5:00~17:30
料金 大人1日券37$

*6時以前は西塔門から経堂付近までの入場に限られます。

ベストタイム

正面が西を向いているため、午前中は逆光になります。
そのため、きれいに写真を撮りたいなら午後が人気です!
また、朝日・夕日の時間帯も人気があります。

服装

スニーカー・動きやすい露出の少ない服装・日差し対策

が基本です。

急な階段が多く、岩でできているので足場も悪いです。
スニーカーなど滑り止め効果が高いものが歩きやすくて良いでしょう。
外国人などでサンダルの人もいましたが、水はけもよくないのでサンダルはお勧めしません!

また、神聖な場所です。
ノースリーブのような露出の高い服装は禁止されています。
膝が見える丈の半ズボンもNGと旅行本には書いてありますが、通常の半ズボンであれば問題ないようです。
恐らくショートパンツのようなセクシーさを感じる格好がダメなようです。

天気が良ければ、かなり暑いので帽子やサングラスは必要です。
中国人で日傘を持っている人もいましたが、本当に迷惑ですのでやめましょうね。

アンコールワットとは

クメール王国の都、ヒンドゥー教を崇めた聖なる場所。

500年にわたり、王都が存続し続けたことはカンボジアは地方の勢力争いが激しかったため非常に珍しい歴史だそうです。

アンコールワットは経済的・政治的な要所であり宗教上の聖都として大切にされていました。

創設者

スールヴァルマン2世は王権を神格化するために、ヒンドゥー教三大神の中のヴィシュヌ神に捧げられた寺院を造ったと言われています。

そしてアンコールワットは聖なる地でもあり、創設者であるスールヴァマン2世のお墓でもありました。

生と死が一緒?って矛盾するように思いますが、死後に王と神が一体化する思想に基づくもので、寺院は信仰の対象物である以上に王が死後に住むための地上の楽園を意味していたそうです。

なので、信仰する場とお墓の2つの場所になっています。

*日本のお寺も一緒ですよね。

神のためと王のための宮殿

クメール建築では神と王のために、使われている材料が違います。

神のための宮殿は耐久性のある砂岩やレンガを使っています。
王のための宮殿には自然の恵みを象徴する木造を使っています。

当時、どうやって思い岩や木材を運んだかというと「象」です。

そして岩を積み上げるのは大変な労力が必要です。
そこで、岩にいくつも孔をあけ、てこの原理を使い孔に棒を指し、持ちあげていたそうです。

注意してみると、アンコールワットのレンガにはかなりの穴があいています。

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第一回廊

アンコールワットの外側のお堀のことです。

壮大なレリーフの彫刻が見どころです。
ヒンドゥー教を反映させているアンコールワットには、インドの神話や叙事詩などの一場面が数多く彫刻されています。

西面(北側):ラーマーヤナの一場面
西面(南側):マハーバーラタの一場面
南面(西側):スールヴァマン2世の行軍
南面(東側):天国と地獄
東面:乳海攪拌
北面:クリシュナとバーナ(阿修羅)の戦い

これを全て事前に調べるのは大変ですよね。
きっと、東西南北全ての塀を見て回る人も少ないと思います。

そこでヒンドゥー教の歴史の中で1番有名な「乳海攪拌」だけは最低限抑えましょう!この話はカンボジア内の多くの遺跡で見られます。

乳海攪拌とは

ヒンドゥー教の天地創世の神話です。

不老不死の霊薬アムリタをめぐり、神々とアスラ(悪鬼)が戦いを続けていた。そこで、ヴィシュヌ神は

「争いをやめ、互いに協力して大海をかき回すがよい。さすればアムリタが得られるであろう」

それを聞いた神々とアスラたちは、大蛇を巻きつけて撹拌するために綱とし、大海を混ぜ続け、やがて乳色の海となった。

そして、アムリタの入った白い壺を持った医の神ダンワタリが姿を現し、再び争いが始まり、ヴィシュヌ神の力に圧倒されたアスラは逃げ、結局、不老不死の薬が神々が手にした。

このストーリーはアンコールワットでも絶対に聞くと思います。
ヒンドゥー教の歴史も知ることができ面白いです。

十字回廊

第一回廊と第二回廊を繋ぐ場所に十字の形で4つの沐浴地があります。

こらは僧侶が沐浴をする場所、王が祈りの前に清める場所など色々目的は考えられていますが、1番は王国の農業を支える治水技術を示していたのではないかと言われています。

雨季は洪水、乾季は干ばつと水問題に悩んでいた地域なので、水を支配することは王の条件や尊重の証だったはずです。
地上よりも高い位置で沐浴地という貯水池を作ったことは王の権威の尊重ではないかと言われています。

お勧めポイント

胸をたたくとエコーが響く空間。
胸以外をたたいても、音の反響は全くないのに、胸をたたくと「ポワーン」と大きな反響がします。
不思議な空間ですが、観光客のほとんどが試しています!

空間の真ん中よりも壁側に立つ方が音が大きく聞こえます。

第二回廊

回廊内部にレリーフはほぼありません。
その代わり、デバターという女神の彫刻が彫られています。

200体以上のデバタ―が彫られているそうですが、1つとして同じ顔や服装のものはないそうです。
この女神は当時、王へ仕えていた女性をモチーフにしていると言われています。

お気に入りの美女を探してみては?

第三回廊

最も神聖な場所で、日本人がよく言うアンコールワットはここを指しています!

第三回廊の四隅には4つの尖塔、中央に高さ65mの中央堂が経っています。
これは古代インドの思想で「世界の中心にある神々が住むとされる山:須弥山」を模しているそうです。

注意事項

入場時間 7:30~17:00
入場制限:約100名
見学時間:15分が目安

急な階段を昇って、第三回廊に入ります。
よって11歳以下、妊婦、心臓疾患を持っている人は入場できません。

最も神聖な場所ですので1番服装に気を付ける必要があります。
毎年チェックが厳しくなっているそうなので、ご注意を!

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お勧めしない気球からの朝日鑑賞

アンコールワットのツアーを申し込むと気球に乗ってアンコールワットの朝日を鑑賞するというオプションがあると思います。

大人一人40$くらいです。

素敵!と思って申し込んだのですが、がっかりしました。

残念ポイント①朝日が昇る時間より遅い

月によって時間は異なりますが、1年中日が昇る時間は6時台なのに、気球の試運転が始まるのが7時からです。

試運転でOKだったら乗車可能とのことで乗り始めるのは7:30くらいからでした。

とっくに日は昇っています。この写真は6:30くらいですが、この頃から乗車できればもっと素敵なはずなんですが…

アンコールワット遺跡群より離れた場所にあるので、地上からは遺跡は見えませんでした。結局、草原の上でサンセットを見ました。

残念ポイント②高さと距離

アンコールワットを上から眺めるようなシチュエーションを想像していました。
確かに最大高度200mまで上がるので、アンコールワットよりは高い位置にいるのですが、遺跡群から距離があるのですっごい小さくしかアンコールワットは見えないのです。

この写真にも一応、アンコールワットは写っていますが…見えますか?

気球は地上で固定されており、上下運動しかないので、景色はほぼ変わりません。

正直に申すと、値段の割に景色もしょぼいし、朝日が昇った後に鑑賞するという残念なオプションでした。
平地からサンライズを眺めた方が良さそうです!

まとめ

・アンコールワットはヒンドゥー教の宗教施設
・乳海攪拌は知って行くべき
・アンコールワットは王の都
・第1~3回廊という3重構造
・みんなが良く見るアンコールワットは第三回廊
・急な階段を登るため小児や妊婦さんなどは入れない

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