【救急看護師必見】救急搬送される患者の疾患一覧

救急部で働いている看護師、これから働きたいと思っている看護師の皆さん。実際にどんな疾患の方が搬送されているかご存知ですか?

事前に疾患を知っておけば少し安心して救急部で働くことができますね!

私が勤めていた経験を下に救急部で対応するであろう疾患・症状を一覧表にしました。★は勉強優先度です。

循環器

心筋梗塞 ★★★★★
狭心症 ★★★★★
致死的不整脈 ★★★★★
よく起こる不整脈(PVC,AF,AFT,PAC,NSPVなど) ★★★★
左心不全 ★★★★
右心不全 ★★★★
弁膜症 ★★
タコつぼ型心筋症 ★★★
感染性心内膜炎 ★★
ペースメーカー ★★★★

脳疾患

頭蓋内出血 ★★★★★
脳梗塞 ★★★★★
外傷性くも膜下出血 ★★★★★
内因性くも膜下出血 ★★
急性硬膜下血種 ★★★★
慢性硬膜下血種 ★★
硬膜外血種 ★★★
髄膜炎 ★★★★
もやもや病
一過性脳虚血(TIA) ★★★★
脳動脈瘤破裂 ★★★
脳動脈奇形 ★★
髄膜種
脳下垂体腫瘍
頭蓋底骨折 ★★
頭蓋底腫瘍
生常圧水頭症 ★★★★
けいれん ★★★★★

呼吸器疾患

肺炎 ★★★★★
COPD急性増悪 ★★★★★
気胸 ★★★★★
血胸 ★★★★★
気管支炎 ★★
肺動脈塞栓症 ★★★★
間質性肺炎 ★★★★
胸膜炎 ★★
縦隔腫瘍
肺水腫 ★★★
気管切開 ★★★★
永久気管孔 ★★★★

神経疾患

てんかん ★★★★★
脊髄小脳変性症 ★★
筋萎縮性側索硬化症 ★★
進行性核上麻痺 ★★
パーキンソン病 ★★★
アルツハイマー型認知症 ★★★
レビー小体型認知症 ★★★
多系統萎縮症 ★★
筋ジストロフィー ★★

消化器

急性・感染性胃腸炎 ★★★★★
上部消化管出血 ★★★★★
下部消化管出血 ★★★★★
イレウス ★★★★★
食道裂孔ヘルニア ★★
虫垂炎 ★★★★
急性腹膜炎 ★★★
急性胆道・胆管炎 ★★★★★
急性膵炎 ★★★★
憩室出血 ★★★★
食道静脈瘤破裂 ★★★★★
門脈圧亢進症 ★★
クローン病 ★★
潰瘍性大腸炎 ★★
胆石 ★★★★
消化器系のがん ★★

整形外科

大腿骨頸部骨折 ★★★★★
大腿骨転子部骨折 ★★★★★
骨盤骨折 ★★★★
膝蓋骨骨折 ★★★
高原骨折
上腕骨骨折
コンパートメント症候群 ★★★
開放骨折 ★★★★

形成外科

切断指 ★★★★
顔面骨折 ★★

血管外科

胸部大動脈解離A&B ★★★★★
腹部大動脈解離 ★★★★
閉塞性動脈硬化症 ★★
下肢静脈瘤
内頚動脈狭窄症 ★★★
内頚動脈解離 ★★★

腎臓・泌尿器

腎盂腎炎 ★★★★★
尿路感染症 ★★★★★
急性腎不全 ★★★★
透析 ★★★
尿管・腎結石 ★★★
前立腺肥大症

内分泌・代謝疾患

糖尿病 ★★
バセドウ病
橋本病
クッシング症候群
原発性アルドステロン症
尿崩症
高・低ナトリウム血症 ★★★★★
高・低カリウム血症 ★★★★★

感染症

結核 ★★★★★
麻疹 ★★★
帯状疱疹 ★★★★
多剤耐性菌 ★★★★
インフルエンザ ★★★
ノロウイルス ★★★

婦人科

卵管捻転
異所性妊娠 ★★★★★

救急疾患

急性アルコール中毒 ★★★★★
急性薬物中毒 ★★★★★
動物咬傷
ショック(敗血症、心源性、循環血液量減少性) ★★★★★

精神科

うつ病 ★★★★
解離性障害
強迫性障害
統合失調症 ★★★★

新たに思い浮かんだら随時更新していこうと思います!

疾患・臓器ごとに関連性を重視した学習を

勉強をしていくと気づくと思いますが、脳疾患の中でも脳梗塞・脳出血・けいれんを先に勉強すれば、脳の構造や仕組みを理解できるので他の脳疾患を勉強するのは原因をおさえるだけで、短時間で完結します。

イメージとしてはこんな感じです。

メインを抑えれば、マイナー疾患の半分くらいはすでに学習を終えているのです。
よって、勉強は主要な疾患からとりかかり、後にマイナーな疾患を繋げて考えていくのが効率的です。そうすれば、頭の中で分野毎のネットワークが構築されるでしょう。

覚えた知識は臨床で使えないと意味がありません。

多くの患者さんは既往や合併症など、複数の疾患を抱えていることが多いです。

例)
胆管炎からの敗血症性ショックを起こして救急搬送されて多量に点滴投与をし、早急にERCPを施行した患者Aさん。
炎症がピークアウトしても、もともと心機能が不良の場合は、ショック期の大量輸液により心不全を発症し心臓の負荷がかかり不整脈出現、炎症値が高かったことにより腎不全なども合併し、水引きがうまくいかず、1次的に透析を回すことになりました。

初療の時は消化器系の疾患に焦点を当てて治療をしますが、その後入院すると全身管理が必要になるので、他の臓器の合併症の可能性も考慮する必要があるのです。

患者さんを考えるときはこのように、原疾患のみではなく他の臓器との関連も考え、合併症やリスクを推測しながら看護をしています。

最初から疾患を頭に入れようと思うのではなく、関連性も考えながら勉強すると、臨床現場に活かせる知識が最短で身に付きますよ!

看護師の転職に興味がある人はこちらの記事へ。

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