ペースメーカー

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循環器

テンポラリーペースメーカーの挿入方法と看護

洞不全症候群・房室ブロック・心房細動などで循環動態が不安定な場合、緊急時でペースメーカーを挿入するときは経皮ペーシングのテンポラリーペースメーカーを使用します。植え込み術と違い、体外に器械を管理するので設定をいつでも変更できる点です。テンポラリーペースメーカー挿入時は看護師は物品の準備と介助をし、挿入後は看護師による観察・管理が必要です。
循環器

ペースメーカー患者の看護~異常を見抜く心電図波形の観察~

ペースメーカー挿入患者で重要な看護は観察による異常の早期発見です。心電図の波形の観察により異常を見抜くことができます。ペースメーカーの異常はペーシング不全とセンシング不全があり、まずはペーシングの種類、自己脈の有無、スパイク波の有無、電気信号が正しいかという順で心電図の波形を確認していきます。
救急疾患

ペースメーカー植え込み術と心電図の読み取り方

ペースメーカー植込み術は局所麻酔で左鎖骨下に本体を、鎖骨下・腋窩静脈からリード線を挿入して右心房・右心室へ到達させます。手術時間は1~2時間、術後や約1週間で退院可能でその後は3~6か月毎外来で作動確認をします。ペースメーカー挿入患者の心電図ではスパイク波、自己脈の有無、同期やペーシング・センシングの有無を確認すれば読み取れるようになります。
循環器

ペースメーカーの基本~適応疾患やモードについて~

ペースメーカーの基本事項として、適応疾患、ペースメーカ―の構造やモードを理解する必要があります。適応疾患は洞不全症候群、完全房室ブロック、徐脈性心房細動の3つです。モードは3文字の英語を使って表し1文字目がペーシング部位、2文字目がセンシング部位、3文字目が自己心拍時の応答です。3文字の英語が分かればモードを理解できます。
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