シンガポールのローカルフードと言えばチキンライスですよね。
日本でも最近専門店も多くなり、炊飯器で作る人も増えました。せっかくなら本場の味を体験したいと、老舗の【文東記】を紹介します。
チキンライスの名店【文東記】
お店の専用HPはないので、文東記のトリップアドバイザーのページを参照してください。
お店の読み方Boon Tong Kee 広東語読みで「マントンケイ」と言う名で親しまれているお店です。
アドレス:399.401&402 Balestier Rd
電話番号:6255-3937
営業時間:11:00~16:45 17:30~翌4:30(日~翌3:00) 旧正月休み
アクセス
:
・シンガポール中心部からタクシーで15分
・高島屋SC裏のOrchard TurmからNo124のバス
・リトルインディアのセラングーンロードからNo125,130,131 のバス
で行くことができます。
バレスティア・ロードというローカルフードが数多く入る一画にお店があり、少し分かりにくいです。
が、タクシー運転手は誰もが知る名店で、お店の前まで連れて行ってくれるのでバスよりもタクシーの方が安心ですよ!
1番人気メニューのスチームチキン
ほぼ全員が頼むメニューらしいです。
これが目当てでテイクアウトで買うお客さんも大勢いました。
写真でも見て分かる通り、プルプルです。
鶏肉ってこんなに柔らかくなるんだっていうくらい、しっとりしたチキンでした。
鶏皮も柔らかくゼラチン質がたっぷりとあり旨味たっぷり!
チキンにかかっている醤油ベースのたれは日本人好みの味つけでそこまで濃くなくでも味が染みていておいしかったです。
サイズが4つあるのですが2人でちょうど良い量を聞くと1番小さいものでよいと言われました。
これで鶏肉2枚分ですからね、十分です。
ご飯はチキンライスを注文しました。一人0.6Sドルとかなりお安い。
小さい器だから少なくないって思いますがぎっしり入っているのでそんなことないです。
チキンライスは日本で食べるものと味が全然違いました。
鶏だしは染みていましたが、それ以上に香草が強かったです。
(白ご飯の方が合う!ってのが本音です。)
ただ、現地の方たちはみんなチキンライスを注文していたので、現地の料理に挑戦したい人はチキンライスをどうぞ!
ちなみに、この写真の奥にある豆はお通しで、マレーシアでもシンガポールでもついてきます。確か2Sドルくらい。
この豆はしょっぱいです。想像とは違う味で最初はあれ?って思うでしょう。もし要らないなら断ることができて料金は請求されません。
シンガポールはカニ料理が多い!カニスープ
もう1品注文しました。薄味であっさりとしていて、とろみも丁度よくおいしかったです!!
私的にはチキンライスよりこのスープの方が好きかも。
よく見て下さい。緑の葉っぱのようなもの、分かりますか?これ、パクチーです。
こんなちょっとの量でもけっこう風味が強いので…苦手な人はすぐさま取り除くか注文の時にwithout パクチーと言った方が良いでしょう。
ローカルだけどきれいな店内
店内は清潔感のある綺麗なお店です。店員さんもすぐに気づいてきてくれますし、サービスも良かったです。
東南アジアと言うとハエが多そうと思いがちですが、店内では全く見かけませんでした。快適に食事ができるレストランです。
2人でランチ代39Sドル、日本円で約3000円くらいです。
シンガポールの物価からするとリーズナブルな方です!
バレスティアロードで寄り道~パンとバクテーの紹介~
バレスティアロードはシンガポールでも数少ないローカルエリアです。商店街が数多く軒を連ねていて、現地の人の生活を少しだけ感じることができます。
- 50年以上パン屋「Sweetlands Confectionery&Bakery」
シンガポールの朝食の定番、カヤトーストももちろん売ってあり、日本のあんパンもあります!おやつにぴったりです。
チキンライス以外にもバクテーのお店や人気のパン屋などもあるようです。ぜひ時間に余裕のある人は散策してみてはいかがでしょうか?
- 発起人肉茶のバクテー
シンガポール風のバクテーが食べられる老舗店です。シンガポール風というのは、漢方の味は控えめで塩コショウが効いたスープが特徴です。
具材リブロースだけという至ってシンプル!
ちなみにスープはお替りできます!
1人あたり、15~20シンガポール$です。
店内は日本の芸能人の写真も飾ってあるほど、シンガポールでは外せないバク
テーの名店。