子どもも大人も要注意!長引く夏風邪の原因と予防まとめ

猛暑で夏バテしている人、多いのではないですか?

夏バテ→食欲減→体力低下→夏風邪

猛暑→寝苦しい→睡眠不足→夏風邪

エアコンつけっぱなし→喉の乾燥→夏風邪

本当に悪循環です!

そして、お子さんがいる家庭では子どもが夏風邪になると決まってお母さん・お父さんも綺麗に順番になります。

できれば予防したいですよね。夏風邪についてまとめました!

夏と冬の風邪の違い

夏と冬では風邪症状が異なります。夏の方が体調不良が長く続くと実感されている人も多いはずです。

一般的には風邪ウイルスは低音で乾燥した空気を好むのでまさに冬に蔓延します。一方、夏風邪のウイルスは高温多湿を好む、湿度50%以上になると元気になります。

よって梅雨時期~9月頃までが流行時期となります。

夏風邪の3大ウイルスと呼ばれているのが

  • ヘルパンギーナ
  • 手足口病
  • プール熱

です。

長引く原因

この3つのウイルスは喉やお腹の中でウイルスが増殖するため、排出されるまでに時間がかかります。さらに、これらのウイルスを退治する有効な抗生剤がないので、ウイルスが身体の外に自力で出すしかないのです。

また、1番最初に述べた通り、夏バテしているところに感染するため免疫力・体力が落ちている状況なので回復にも時間がかかります。

よって冬よりも夏の方が風邪症状が長く続いてしまいます。

ヘルパンギーナ

6月から初夏にかけて流行。

コクサッキーウイルスA群が原因で、ウイルスの型がいくつも存在するため何度もかかる可能性があります。

主に乳幼児に発症しやすいですが、まれに大人も感染します。

症状

  • 突然の発熱(39℃以上)が数日続く
  • 強い喉の痛み
  • 喉に発心や水疱

ウイルスの潜伏期間は3~6日です。
喉の水疱がやっかいで解熱とともに潰れ黄色の潰瘍になります。
水疱が破れると喉の痛みがまずます強くなり、ご飯や水分が喉を通らないことこ多いのです。

こうなると、脱水に注意が必要です。

高熱が出た時は喉を確認し、水疱ができていれば間違いなくヘルパンギーナだと思いますので要チェックです!

乳幼児の場合、成人よりも脱水になる可能性が高いので口から水分が十分取れない場合は病院を受診しましょう。

自宅での注意点

食べられるものを口にすることが大切です。お粥やバナナの方が栄養面で良いですが、無理な場合はアイスやプリンなどでも構いません。

喉が痛いときは冷たい喉越しが良いものが食べやすいと思うので子どもの好むものを選びましょう。

解熱し喉の痛みが引くのに5日程度です。それまでは脱水さえ予防できれば問題ありません。

感染対策

ヘルパンギーナはくしゃみなどしぶきを飛ばして感染する「飛沫感染」とウイルスに触れた手でご飯などを食べて口から感染してしまう「接触感染」の2パターンの経路から侵入します。*インフルエンザと同様です。

感染予防のためにはマスクを付ける・手洗いしかありません。

また要注意なのは解熱し体調が回復した後も口から1~2週間、便から2~4週間はウイルスが排出されます。

ヘルパンギーナになった場合は、いつも以上に手洗いを徹底することとおむつ交換の際、使い捨て手袋を使用するとか、すぐに手指消毒をするなどの対策が欠かせません。

まとめ

  • 39℃の高熱と喉の水疱と痛み
  • 5日程度で回復
  • 脱水に注意
  • 感染経路は「飛沫感染」「接触感染」
  • 予防はマスク着用と手洗いの徹底
  • 回復後も約1か月は感染予防を徹底する

手足口病

7月にピークを迎える感染症。

原因ウイルスは「エンテロウイルス」「コクサッキーウイルス」と複数の種類があるので何度もかかる可能性があります。

5歳未満の乳幼児の感染が80%と非常に多いがまれに大人も感染する。

症状

  • 口の中、手のひら、足の裏や甲に2~3㎜の水疱・発疹
  • 口内炎
  • 3日間程度の微熱(出ない人の方が多い)

 

潜伏期間は3~6日。
名前の通りですが、手・足・口に症状が現れます。
この3か所以外にも背中や膝などにも水疱性の発疹を認めることがあり、水疱はかさぶたにならずに完治することが多く1週間程度でなくなります。

中には1~2か月後に手足の爪がはがれてしまうことがありますが、すぎに新しい爪が生えてきますので慌てる必要はありません。

口の中に水疱が潰れると口内炎になり飲食をしづらくなる可能性がありますので脱水症状に注意です。

怖い合併症

手足口病の原因ウイルスで紹介した「エンテロウイルス」は無菌性髄膜炎といいう脳の感染の原因でもあります。
まれですが、髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症を認める場合がありますので、激しい頭痛、意識がぼーっとしている、歩行ができない、焦点が合わないなど、普段と明らかに様子がおかしい場合は急いで病院へ行ってください!

自宅での注意点

基本的に自宅療養で問題ありません。
病院へ受診しても対症療法しかなく、このウイルスに特化した抗生剤はありません。

ヘルパンギーナと同様に脱水症にのみ十分に気をつけて下さい。
また、上記で述べたような髄膜炎かなと思うような症状が現れた場合はすぐに医療機関を受診しましょう。

感染対策

ヘルパンギーナと同様に基本的に「飛沫感染」「接触感染」の2つの経路より感染します。
さらに、5日程度で症状が改善した後も約1か月間は便からウイルスが排出されるためおむつ交換の際やトイレを共有して使う場合はその都度消毒をしましょう。

まとめ

  • 発熱はそこまで高くない
  • 手足口に水疱ができる
  • まれに髄膜炎という重い合併症を引き起こすことがある
  • 感染経路は「飛沫感染」「接触感染」
  • 手洗いと消毒を徹底する
  • 回復後も1か月は便からウイルスが排出される

プール熱(咽頭結膜熱)

アデノウイルスが原因となりプールの水を介して人から人へ感染が広がることが多い。なのでプール熱と呼ばれいます。

感染力の非常に強いウイルスです。

7~8月がピークと言われていますが10月頃までは注意が必要で、年間を通して発生します。

症状

  • 喉の痛み 
  • 目の充血
  • 高熱(39℃が数日~1週間)
  • 頭痛
  • 食欲不振
  • 目やに
  • 涙が多くなる
  • まぶしく感じる
  • 下痢・嘔吐

潜伏期間は2~14日。

症状は咽頭炎、結膜炎、発熱が中心です。
これまで説明したヘルパンギーナや手足口病のように発疹は出ず、症状の持続期間が長いのが特徴です。

自宅での注意点

発熱とのどの痛みにより食欲不振が続くことがあります。上の2つの感染症と同様に脱水には注意が必要です。

アデノウイルスに特化した抗生剤はないので病院を受診しても対症療法のみです。結膜炎の症状がひどい場合は眼科を受診します。

感染予防

上の2つのウイルスと同様で「飛沫感染」「接触感染」の2パターンから感染します。

症状が改善しても喉から2週間、便から約1か月間はウイルスが排出されますのおむつ交換やトイレを共有している場合は手洗いや消毒が必要です。

また結膜炎を起こしていますので目やにからも感染します。
そのため顔を洗った後は専用のタオルを使用する、目やにをとるときはテッィシュを使いその都度捨てるなど家族と共有しないようにお願いします。
またお風呂は最後に入るなどの人と接触しないようにする工夫が必要です。

万が一、目やにや唾液が多く付着したタオルやスタイなどを洗う場合は、他の家族の洗濯物と分けて洗った方が良いです。

まとめ

  • 咽頭痛、発熱、結膜炎の症状が主
  • 感染力が強い
  • 脱水に注意
  • 目やにからも感染するのでタオルなど分ける
  • 回復後1か月間は感染する可能性がある

 

 

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